2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ
最近読んだ本です。
2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ (NewsPicksパブリッシング)
タイトルからしてなんだかワクワクしそうな感じがしたので早速購入。
本書を読めば10年後に起こるものすごい変化が分かる内容となっております。
Amazonでも売れ筋ランキング上位にきてるみたいですね。
この本で私的におもしろかった内容はこの3つ。
1.ハイパーループ
2.3Dプリンティング
3.ショッピングモールはもういらない
ざっくりではありますがそれぞれどんな内容か紹介いたします。
1.ハイパーループ
”磁気浮上技術を使い、筒状の真空チューブ内で乗客を乗せたポッド(車両)を最大時速1200キロで走行させる”というもの。
あの自動車メーカーのテスラで有名なイーロン・マスクが考案とのこと。
日本の新幹線の最高時速が約300キロ、リニアの最高時速が約500キロですから
新幹線の約4倍、リニアの約2倍の速度で移動できるってことですね。
東京ー大阪間が約500Kmあるみたいなので30分程度で着いちゃう計算??
んー、もし仮に日本で実現したら大阪に住んでいながら東京が通勤圏内なんてこともある時代がくるのかもしれませんね。
2.3Dプリンティング
3Dプリンティング技術が登場したのは結構前のことみたいですが、今日の3Dプリンターは”元素周期表をほぼ制覇している”みたいです。
要は何でもできちゃうってことですね。
中でも建築業界での3Dプリンティング技術のインパクトは大きく、既に中国では2014年に10軒の戸建て住宅を24時間以内に3D印刷したらしいです。すごっ。
人件費も格段に落ちるので結果的にものすごく家を安く建てられるみたいです。
実現すればマイホームが気軽に購入できちゃう時代が来るのかもしれませんね。
3.ショッピングモールはもういらない
ネットショップで事が足りるってことかな?って思って読み進めていましたが想像をはるかに超える内容でした。
ここでは伝えきれないので、皆さん読んでみてください。(笑)
3つほど紹介してみましたがまだほかにもたくさんの内容が書かれています。
読む人によって気になる内容は違うと思いますのでぜひ読んでみてこれから10年後に起こる変化を見据えてどう生きていくかを考えていけたらいいのかなと思いました。
おわり